アナログとコンプレッサー

カセット・ウオークマン人気はまだまだ凄いですね。
私もすっかりカセットを聴くようになってしまいました。
オーディオテクニカ(Lo-D)サウンドバーガーAT727を修理したところ、2台あったので一台をお借りする事ができました。
LPレコードも聴いております。
すっかりアナログに返り咲きです。

アメリカではいまだに新アルバムリリースでCDとLPの両方を発売するようです。
アナログはデジタルに比べて音が悪いかと言うとそんなことは有りません。
ダイナミック・レンジやデーター上はデジタルが数値は上ですが、どんどん良い音のCDは少なくなっているような気がします。

カセットをMD化しましたが失敗だと思います。
もしかしたらカセットの方が残るような気がします。
MDピックアップが寿命になると全く使えません。
カセットはヘッドが磨り減っても全く聴けなくなる事はありません。
現に40年も前のカセット・デッキを修理して使う事が出来るのですから。

もうメーカーは当てにできませんから、部品をウレタンでピンチ・ローラーを作ったり近所のバネ屋さんで特注で作ってもらったりしております。
最近ホビー・キャストというもので樹脂部品を作ろうとしております。
生産技術におりましたので、その気になればたいていのものは作ることが出来ます。
旋盤とボール盤とコンプレッサーが欲しい今日この頃です。
しかし、置き場所が無いですね(笑)

また秋葉原に通うようになるかもしれませんね。
以前は、月に一回は行ってました。
バイクで行くのが便利なのですが、最近の秋葉原はバイクに優しく無いようです。

最近良いことがありました。
お客様に工具を扱う商売をされている方がおりまして、コンプレッサーが欲しいと言ったら店用の手ごろなコンプレッサーをいただきました。
本当に嬉しいです。
今では一番大事な道具になっております。


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久しぶりに読んだ「ステレオ」誌

私はオーディオメーカーにいた事もありますが、一番長かった職種はFA技術者です。
これは、会社で製造する商品を自動機械で作るために、その機械の設計製作を行う仕事です。

好きなことを職業に選んだわけですが、その後結婚し、1984年に娘が生まれてからはオーディオから遠ざかってしまいました。
お客様からよく指摘されるのは、ある機種を私が全く知らなかったことなどあります。
1984年から現在までオーディオ誌は読んでおりませんでした。

私のお客さんの7割は独身男性です。
いかにオーディオが結婚生活で圧迫を受けるかこれでも実証できますね(笑)。

購読していた「ステレオ」誌を30年ぶりに買った時のことです。
確か、昔は500円ほどの月刊誌だったはずですが、2990円でした。
その厚みの8割が付録のスピーカーでした。
(うーん、こういうものはジェラシックパークで恐竜ブームになって子供に買ってやった「ザウルス」以来でしたね。)

私も昔熱中したスピーカーの自作が、また現在になってブームになっているようでした。
この付録の5cmフルレンジスピーカーのコンクールをやるようで、久々に血が騒ぎました。
応募しようかななんて考えたり。

それにしても、広告主はほとんど海外メーカー、しかもハイエンド機ばかりになっていてびっくりしました。
「ステレオ」誌もすっかり変わりましたね。


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スピーカーで思うこと

ヤフオクで出品されるONKYOコンポの、スピーカー無しの単品で落札なさる方はどういう使い方をしているか、私は非常に興味があります。
スピーカーなしでいったいどのように使っているのか・・・?
う〜ん、謎ですね(笑)

世の中、意外とフルレンジスピーカーを好んでいる方が多いようですね。
そして名前が出てくるのが、ダイアトーンのP-610と言う16cmのフルレンジスピーカーです。
通称ロクハンと言います(6インチ半)。

私も中学生のとき初めて作ったスピーカーがやはりロクハンで、パイオニアのPIM−16KITという、スピーカーユニット自体キットの製品でした。
本格的なコンポーネント装置を持っていて、これは肩がこらずリラックスして聴けるサブシステムとして意味合いを持たせているようですね。


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オーディオのブランド名と得意分野

KENWOODは昔「トリオ」という社名でした。
オーディオメーカーも社名(ブランド)を変えているところが多いです。

ダイアトーンとアカイが合併してA&D、テクニクスはパナソニック、デンオンはデノン。
私は、DENONはデンオンでいて欲しかったですね。
アメリカ人がデノンと呼び始めたのでデノンに変えたと言う話がありますが、うちはデンオンだと主張して欲しかった。

デンオンが製造した昔の機器の裏には「日本コロンビア」と社名が書いてあります。
レコード関係の会社だからレコード・カートリッジの製造には強く、NHKにカートリッジを納入している会社でした。
今でもデンオンのMCカートリッジ人気は根強いものです。
ONKYOはあまり記憶にありませんが、インテグラと言うアンプが売れて頭角を現したような気がします。

昔はそれぞれの会社には得意分野が決まっていましたね。
ターンテーブルはマイクロ精機。
カートリッジはデンオン、オルトフォン、ビクター、フィディリティリサーチなんてありましたね。
アンプは山水(憧れでした!)。
チューナーは当然トリオ。
スピーカーはダイアトーン、ヤマハ、ビクターなどでした。


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ノイズ・リダクション嫌いは少数派?

皆さんはカセット・デッキのノイズ・リダクションなるものを利用しているでしょうか?
ノイズ・リダクションにはドルビーB、C。ビクターのアンルス、東芝のアドレスと言うようなものがあります。
これらは全く規格が違い互換性がありません。
私は最初はありがたがって使っておりましたが、高性能のMCカートリッジを入手してから使うことをやめました。
ノイズの低減よりも音質の低下がはっきりと分かったからです。
しょせん人工的な音の加工です。
ナチュラルな音にはかないません。
しかし、ドルビーが搭載されないと、まず売れなかったでしょうね。
ビクターや東芝は独自路線でよくやったものです。

良いものが必ずしも成功するとは限らないのはビデオの方式を見ても明らかです。
大衆は画質よりも録画時間を選びましたね。
メタル・テープが出たときにはその性能に驚きました、しかしこれでカセットの時代も終わったと思いました。
生録ならまだしも、LPレコードのダビングにこんなに高価なカセットを使ってよいのだろうかと考えました。
GXC-750Dがメタルに対応していないので録音の主役をベーターHiFiに求めました。(初代機、高かった25万円?)
しかももう子育てでオーディオどころじゃなくなっておりましたので、ほとんどミュージックTVで済ませてしまいました。

先日、修理依頼のお客様にノイズ・リダクションを使っているか聞いてみました。
面白いことに私と同じような理由で使っていないのです。
少数派だと思っておりましたノイズ・リダクション嫌いって結構多いのかもしれませんね。

あと、その時代にはdbxがありましたね。
たまたま通っているディケアのメンバーさんで、大事な物はオーディオ機器という人がいたんです。
その方が、カセットは持っているけどほとんどdbxなので聴く事が出来ないと言うんです。
そしてたまたまA&DのGX-Z9000を修理していてdbxが付いている事に気が付きました。
彼の話を聞かなければこのdbxもたいして気にならなかったと思います。
ノイズ・リダクション無しのカセットばかり持っておりますので、どういうものかなと思ってdbxで再生してみました。
ノイズ・リダクション無しのカセットをドルビーで聴いても、高域がトーンコントロールで絞ったように聴こえるくらいで大きな変化はありません。
しかし、このdbxは全然違います。
全く変な音になってしまうのです。
これではdbxで録音したカセットはdbx無しの機器では全く役に立ちません。
おそらくdbxで録音したカセットテープを沢山持っている人は、dbx無しのGX-Z9100よりもこの9000の方が価値があると思います。

丁度ピンチローラーもアイドラーも全てオリジナルのウレタンゴムで作ったものを採用した第一号機です。
しばらく家で長時間の耐久テストを終えてヤフオク出品を考えてましたが、その人に見せるとやはり欲しいと言いました。
ヤフオクに出品した方が高値が付くと思いますが、その人に譲る事にしました。


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オーディオ研究所
所長  佐藤 彰
みなさんこんにちは。
オーディオ研究所 所長の佐藤 彰です。

オーディオ機器の修理やオリジナル部品の開発をしています。
中学の頃からスピーカーを自作したりして、オーディオ人生まっしぐらです。
修理の話、音楽の話、以前に勤めていたオーディオメーカーでの話などいろいろ載せています。
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