カナダのシンガー・ソング・ライターのレナード・コーエン氏死去。

レナード・コーエンレナード・ノーマン・コーエンLeonard Norman Cohen1934年9月21日 - 2016年11月7日カナダシンガーソングライター詩人小説家。日本では主にシンガーソングライターとして知られ、熱心なファンも多い。80歳を超えた後もアルバムをリリースするなど精力的に活動していた。

シンガーソングライター

4作目の詩集『Parasites of Heaven』(1966年)に収められた「スザンヌ」が同年11月、ジュディ・コリンズによってカバーされる。それがコロムビア・レコードボブ・ディランのプロデューサーを務めていたジョン・ハモンドの目に止まり、アメリカでのコーエンのレコード・デビューが決まる。1967年12月27日、デビュー・アルバム『レナード・コーエンの唄』を発表。商業的なヒットとはならないも、シンガーソングライターとしてのコーエンの名を広く知らしめた。

1960年代から禅に傾倒し、ロサンゼルス近郊のマウント・ボールディ禅センターで佐々木承周(Kyozan Joshu Sasaki)に師事する[4]。1975年にお忍びで来日するが、公演は実現していない。京都の禅寺などを見て回り、新・都ホテルに滞在したが、"Japanese Zen is dead"と喝破した。

2016年11月10日、自身のフェイスブックにて死去したことが公表された。82歳没。

Wikipediaより

レナード・コーエン レナード・コーエン

2016年11月10日以前に死去されていたことが今日分かりました。
りりぃ死去でその記事を読んでいて、彼の死去記事も出てきました。
享年82歳です。

彼のことは中学のとき読んでいた「週間FM」で知りました。
公演無しの日本滞在中に、逆立ちした写真を撮らせるなど、変わった人だと思いました。
シャンソンに似た、素朴な歌い方。
男っぽい声。
不器用。
なんとなく好きなシンガーでした。

映画、「狩人と犬」(2004年、フランス映画)では主題歌に使われ映画とともに思い出に残っております。
父が死んだような悲しみに打ちふさがれ彼の音楽を聴いてます。
今年の1月10日、デビッド・ボウイが死去されたときは兄を失った悲しみだったでしょうか?



代表曲「ハレルヤ」

ご冥福をお祈りいたします。


オーディオ修理の方は、常連さんの修理が後を絶たず、まだ未修理のものもあるのでなかなか新規の修理には取り掛かれません。
健康は回復しましたので、来年には新規修理を受け付けたいと思います。
なんでも引き受けて疲れが出たようです。
弟子3人の育成も失敗に終わりました。
僕が厳しすぎたのかな?

今後はカセット・デッキをメインに修理していきたいと思います。

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アナログとコンプレッサー

カセット・ウオークマン人気はまだまだ凄いですね。
私もすっかりカセットを聴くようになってしまいました。
オーディオテクニカ(Lo-D)サウンドバーガーAT727を修理したところ、2台あったので一台をお借りする事ができました。
LPレコードも聴いております。
すっかりアナログに返り咲きです。

アメリカではいまだに新アルバムリリースでCDとLPの両方を発売するようです。
アナログはデジタルに比べて音が悪いかと言うとそんなことは有りません。
ダイナミック・レンジやデーター上はデジタルが数値は上ですが、どんどん良い音のCDは少なくなっているような気がします。

カセットをMD化しましたが失敗だと思います。
もしかしたらカセットの方が残るような気がします。
MDピックアップが寿命になると全く使えません。
カセットはヘッドが磨り減っても全く聴けなくなる事はありません。
現に40年も前のカセット・デッキを修理して使う事が出来るのですから。

もうメーカーは当てにできませんから、部品をウレタンでピンチ・ローラーを作ったり近所のバネ屋さんで特注で作ってもらったりしております。
最近ホビー・キャストというもので樹脂部品を作ろうとしております。
生産技術におりましたので、その気になればたいていのものは作ることが出来ます。
旋盤とボール盤とコンプレッサーが欲しい今日この頃です。
しかし、置き場所が無いですね(笑)

また秋葉原に通うようになるかもしれませんね。
以前は、月に一回は行ってました。
バイクで行くのが便利なのですが、最近の秋葉原はバイクに優しく無いようです。

最近良いことがありました。
お客様に工具を扱う商売をされている方がおりまして、コンプレッサーが欲しいと言ったら店用の手ごろなコンプレッサーをいただきました。
本当に嬉しいです。
今では一番大事な道具になっております。


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KENWOOD Avinoシリーズの「R-SE7」の修理

KENWOODのAvinoシリーズの中核をなすレシーバー「R-SE7」の整備をしました 。
レシーバーとは昔の言い方でしょうか? 
現在はチューナーアンプと言う言葉を使われているようです。

このレシーバーの大きな特徴は高級アンプにしか用いられないA級動作のアンプを内蔵しているところです。

A級動作は音が出ていないときでも最大の音が出ているときでも電力消費量は同じという、非常に不経済でエコ時代の現代では敬遠される方式ですが、スイッチング歪が無く澄み切った音がすると言うのがマニアの間では定評になっております。
従いまして小音量でありますが発熱はしますので、決して上に物を置いて通風孔を塞いではいけません。

私の少年時代には決して手の届かない高嶺の花でした。
実際、B級動作からボリュームにランプの付くpureAに切換えますと、私の悪い耳にも澄み切った音が感じられます。

世の中、面白いもので今まで全然縁の無かったもの(無かった事)が、ちょっとしたきっかけで次々と舞い込むようになります。
恋愛なども同じようなものですね。
私がAvinoシリーズのカセットデッキやCDデッキをヤフオクに出品していた事が呼び水となって、このR-SE7の修理依頼を受けました。

依頼者様はまず、FL管の表示の暗さを何とかして欲しいようでした。
届いた物は部屋の明かりを消して目を近づけないと表示が分かりません。
しかし、このFL管という奴は蛍光灯とほぼ同じ原理ですので、暗くなったら決してもう明るくはなりません。
そこで電源の入らないジャンクに目を付けました。
めでたく800円で落札したのですが、届いたのはDP-SE7ジャンクでした。
早速、出品者様にクレームの電話をしました。
ショップでしたがどうも一人で切り盛りしているようで、もうそのジャンクは見当たらないが比較的表示の明るい動作品の写真をメールで送るとの事でした。
まあ、満足レベルの明るさでしたので承知しました。
ついでに間違えて送ったDP-SE7は着払い伝票を一緒に送るから返品して欲しいとのことでしたが、交渉して500円で譲ってもらいました。

私得意の完全分解洗浄で基板もマジックリンで丸洗いしました。
(洗って良い物と悪い物がありますので、電子部品に詳しくない方は決して真似しないで下さい。)
ついでですから2台一緒に行いました。
これだけではないのですが、2台とも不具合が直りました。
依頼者様には落札したジャンクのFL管を取り付けて返却しました。

依頼者様はジャンクの落札品は私にくれると言いましたので、あるお客様を思い出しました。
他には依頼のないPANASONICのカセット・プレーヤー(ウオークマンですね)を5台ほど修理依頼してきた方です。
彼はPANASONICのヘッドホン出力の小ささに、ヘッドホンアンプが欲しいと言っておりました。
まあ、このアンプだったらヘッドホンアンプの大きさに近いので早速「あげる」と連絡したら大喜びです。

ねえ、私と付き合うと良い事あるでしょう。

そうこうするうちに別のお得意さんからお中元が届きました。
なんと高級ビデオDVDデッキとリモコン、それと「DP-SE7」ともうひとつこの「R-SE7」です。
勿論、故障品ですが私にとっては宝物です。

早速「R-SE7」だけ完全分解洗浄して完全整備しました。
お客様の修理依頼品と同じ年代物なのにFL管は割りと明るいものでした。
それもそのはず、純正のスモークアクリルカバーではなく、自作の透明アクリルカバーが付いておりました。
この修理をした人は頭が良いですね。

全機能動作することをチェックしました。
さて、これからどうしようかな。


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クレームの犯人

組立ラインの最後に控えるのは梱包ですが、その前にCAと言う検査工程があります。
コンシューマー・アシュアランスの頭文字との事です。
短時間で全ての機能をチェックする検査工程です。
ライン・タクト時間より約4倍ほどの時間を要するので、大体4人が平行して検査します。
この工程は余程センスの良い人でないと勤まりません。
センス、五感ですね(昔シックスセンスと言う映画がありました)。
特に品証(品質保証部署)からお墨付きをもらった人が勤めますが、残念な事に、不公平感に敏感な女性の職場として高い給料が与えられるわけではありません。
まあボーナスの査定のときには、当然高得点を付けられることになります。
ここで不具合を見逃すと市場クレームとして跳ね返ってきますので、牙城とも言えます。
この工程で最も優秀な人は品証から目を付けられ、出荷検査に引き抜かれることはままあります。(トップガンの世界です)

動的検査をしながら外観検査も同時に行われます。
ある日、仲良くしていたライン長から、外観NG品が多すぎて仕事が増えて困っているとの相談を受けました。
CA検査工程の女性たちとお話をしました。
実際NGでライン落ちしている製品を見ながらレベル合わせをします。
私:「これくらいの小さなキズは大丈夫です。」
女性たち:「はあ〜」
どうも納得していない。
そこでライン長の意見を求めた。(製造ではライン長がバレンタインデーに一番チョコをもらう)

私:「ねえ、ライン長。これくらいの製品が電気屋さんで売っていても気にしないよね?」
ライン長:「いえ、私は気にします。これを理由に値引き交渉に持ち込みます。」

全ての原因がはっきりした。
おまえ、お前だよライン長、クレーマーだったのか。


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ラテン音楽へのお誘い。

暑中お見舞い申し上げます。

皆さん、こんにちは。
今までの「こぼれ話」は以前ヤフオク出品の際に使ってきた文章だったのですが、WEB担当スタッフから、
「もうストックが切れてきました。」
と言われましたので、初めて書き下ろしします。

もう真夏のシーズンですね。
暑いときはカレーを食べて、ラテン音楽を聴きましょう(笑)。

尚、私は「青いYouTubu」を使用しています。
http://youtubu.tv/
ここは、広告が無く、子供のコメントもありません。
どういうわけか「成人向け」と言う案内まで出ます(AVではありません。)

以下のものは2014年7月26日時点のYouTubuリンクです。
無かった場合は、申しわけございません。


1、ベサメ・ムーチョ(Besame Mucho - The Beatles)
言わずと知れた、カバー曲最大と言われております。
意味は「いっぱいキスして」。
キスも知らなかったメキシコの16歳の少女が作った歌です。
カバー曲最大の作り手としてレノンーマッカートニーがおります。
実はビートルズもカバーしていたのです。
ポールの若々しい声が良いですね。


Youtubu


2、"キサス・キサス・キサス" ナット・キング・コール
キューバー革命以前から知られた曲です。
ビロードの声と言われたナット・キング・コールが歌います。
トリオ・ロス・パンチョスも良いですね。
私の好きな女優さんでマギー・チャンと言う人がおりますが
『花様年華』(かようねんか、原題:花樣年華、英題:In the Mood for Love)は、2000年制作、トニー・レオンと共演しております。
この映画で効果的に使われておりました。


Youtubu


3、エセル・スミス = ティコ・ティコ
古い映像ですが、物凄いハモンド・オルガン、キース・エマーソン顔負けです。


Youtubu


4、MANHA DO CARNAVAL 映画『黒いオルフェ(black orpheus)』 Classical Guitar Solo
私の好きな小野リサの動画が無くなってましたので、こちらをどうぞ。


Youtubu


5、The Girl From Ipanema(イパネマの娘) Astrud Gilberto(アストラッド・ジルベルト)
アメリカでボサノバブームを巻き起こした曲です。


Youtubu


6、南京豆売り
東京キューバンボーイズも、動画がなくなってましたのでこちらをどうぞ。


Youtubu


7、PEREZ PRADO Mambo No 5 - 1950s (from LP) (Slide)
高中正義、ポンタで良いのがあったのですが…。
代わりにこちらをどうぞ。


Youtubu


8、Alizee HD - La Isla Bonita
「La Isla Bonita」はマドンナで有名ですが、フランスのアリゼも可愛いですね。


Youtubu


9、Concha Buika, Nostalgia
アフリカ系スペイン人、コンチャ・ブイカはマイ・ブームです。


Youtubu


10、【LIVE 2005】 松岡直也グループ One Last Farewell
今年亡くなってしまいました、松岡さんご冥福を。


Youtubu


では、みなさん
夏バテ、熱中症に気をつけましょう!


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久しぶりに読んだ「ステレオ」誌

私はオーディオメーカーにいた事もありますが、一番長かった職種はFA技術者です。
これは、会社で製造する商品を自動機械で作るために、その機械の設計製作を行う仕事です。

好きなことを職業に選んだわけですが、その後結婚し、1984年に娘が生まれてからはオーディオから遠ざかってしまいました。
お客様からよく指摘されるのは、ある機種を私が全く知らなかったことなどあります。
1984年から現在までオーディオ誌は読んでおりませんでした。

私のお客さんの7割は独身男性です。
いかにオーディオが結婚生活で圧迫を受けるかこれでも実証できますね(笑)。

購読していた「ステレオ」誌を30年ぶりに買った時のことです。
確か、昔は500円ほどの月刊誌だったはずですが、2990円でした。
その厚みの8割が付録のスピーカーでした。
(うーん、こういうものはジェラシックパークで恐竜ブームになって子供に買ってやった「ザウルス」以来でしたね。)

私も昔熱中したスピーカーの自作が、また現在になってブームになっているようでした。
この付録の5cmフルレンジスピーカーのコンクールをやるようで、久々に血が騒ぎました。
応募しようかななんて考えたり。

それにしても、広告主はほとんど海外メーカー、しかもハイエンド機ばかりになっていてびっくりしました。
「ステレオ」誌もすっかり変わりましたね。


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生産ラインの検査の話

品質保証部の行う出荷検査はラインでの検査より複雑な検査を行います。
不良が発生すると程度に応じて微欠(微細な欠陥)、軽欠(軽い欠陥)、重欠(重大な欠陥)の3段階に分けて不良対策依頼書が製造部に発行されます。
そして重欠と軽欠3つ以上の場合、出荷停止が行われます。

良くある重欠(じゅうけつ)として異物混入があげられます。(略してイブコン)
特に怖いのがビスなどの金属部品の製品内落下です。
これは電流の流れる基板上のパターンやランドに触れた場合、火災を引き起こす可能性があります。
生産ラインでは作業者がうっかり製品に異物を落下させてタクト時間内に取り除けない場合、不良品としてライン外に置かれ修理マンが処理します。
しかし作業者本人が気が付かない場合や申告しない場合、そのままライン上を流れます。
CA検査で製品の傾け試験があるのですが、ビスが挟まって動かない場合やライン上の騒音でビスの転がる音が聴こえない場合発見されません。

出荷検査は騒音対策した場所で念入りに叩いて90度傾け試験が行われますのでまず見逃しません。

出荷停止となったラインでのその日の生産した製品を出荷させることは出来ません。
ですが、実際出荷をやめると言うことは諸々の事情で無理です。
そのためには全数検査(ゼンケン)が行われます。
生産ラインを止めることなくCA検査前に異物混入専門検査要員が張り付いて、製品を頭上に持ち上げ振るという検査が行われます。
これは力の有る男性が行います。

また、既に梱包を終えた製品を開けて(開梱カイコン)製品を取り出し、頭上で振る、その後箱に戻しテープを張ると言う見直しラインが作られます。
皆さんは新品を購入したのに一度張ったテープをカッターで切り、さらにその上にテープを張った製品を買ったことがあるかもしれません。
それは、出荷検査とこのような事情によって発生します。

生産の終了する夕方、このゼンケンが発生すると悲惨です。
ほぼ一日分の生産数のカイコンをしなければならないからです。
もうトラックに積み込まれた製品も降ろさないといけません。
トラックの運転手もイライラしてゼンケンの終えるのを見守ります。

しかしゼンケンで新たに不良品が見つかるかといえばそうでもありません。
全くなかったと言うことがザラにあります。
出荷検査に選ばれる人間の不思議としか言いようの無い能力に驚かされます。
数百分の一と言う確率でそういう不良品を引き当てるのです。
彼の彼女のそういう能力を誰も喜びません。
建前では一台不良品が市場に出なかったことを喜び彼や彼女に感謝しなければいけないのですが・・・


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スピーカーで思うこと

ヤフオクで出品されるONKYOコンポの、スピーカー無しの単品で落札なさる方はどういう使い方をしているか、私は非常に興味があります。
スピーカーなしでいったいどのように使っているのか・・・?
う〜ん、謎ですね(笑)

世の中、意外とフルレンジスピーカーを好んでいる方が多いようですね。
そして名前が出てくるのが、ダイアトーンのP-610と言う16cmのフルレンジスピーカーです。
通称ロクハンと言います(6インチ半)。

私も中学生のとき初めて作ったスピーカーがやはりロクハンで、パイオニアのPIM−16KITという、スピーカーユニット自体キットの製品でした。
本格的なコンポーネント装置を持っていて、これは肩がこらずリラックスして聴けるサブシステムとして意味合いを持たせているようですね。


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組立ラインのおばちゃん

以前に勤めていたオーディオメーカーでのお話です。

どこの職場でもそうなんでしょうが、組立ラインにはいろいろな人がおります。
手の早い人、遅い人・・・しかし早ければ良いと言うわけではありません。

組立ラインは、一定時間でチャイムを鳴らします。
このチャイムのタイミングで自分の目の前の製品を隣に流してくれれば良いのですが、新しく入った人はなかなかこなすのが大変です。
だいたい3日もやれば慣れてきますので、しばらくはヘルパーさんが付きっ切りで手伝いながら指導するのです。

ですが、組立ラインの一番の困ったちゃんは、実は、手が遅い人ではないのです。
手が早くて頑張っちゃう人が困るのです。
そういうおばちゃんが過去におりました。

隣がもたもたしていると製品を積み上げ、次の製品の組立に入ります。
しばらくすると、そのおばちゃんと隣の子の間に3段4段と製品が積まれていきます。
そうなると、隣の子はすっかりプレッシャーを感じて、ちぐはぐな動きになって更に遅れるようになります。
私はその光景を眺めると、おばちゃんに
「そんなに頑張らなくて良いから、チャイムが鳴るまで休んでいたら。」
と何度も言いましたが、おばちゃんは、若造(当時はまだ20代だった)の言うことなんか耳を貸しません。
「ふん、あんたなんか口ばっかりで何も出来ないくせに。」
と悪態が帰ってきます。

私は終日机に座っていることが苦手で、仕事途中、体を動かしたくなる性格でした。
ライン長が「困った困った休まれてしまった」と言って自分でラインに入っていたときは、よく変わってあげていました。

ある日、そのおばちゃんの隣の子が休みました。

おばちゃんがおいでおいでをしています。
「そうかやったろうじゃないか!」と私はラインに入りました。
当然おばちゃんは張り切り、私との間に製品を重ねた垣根を作ろうとします。
そうはさせじとこちらも必死。
迷惑なのは私の隣にいる子。
昼になってとうとう垣根は出来ませんでした。
昼食に向かおうとしたら
おばちゃんが
「あんたも少しはやるじゃない。」

それからは、おばちゃんは私に少しやさしくなりましたとさ。


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オーディオのブランド名と得意分野

KENWOODは昔「トリオ」という社名でした。
オーディオメーカーも社名(ブランド)を変えているところが多いです。

ダイアトーンとアカイが合併してA&D、テクニクスはパナソニック、デンオンはデノン。
私は、DENONはデンオンでいて欲しかったですね。
アメリカ人がデノンと呼び始めたのでデノンに変えたと言う話がありますが、うちはデンオンだと主張して欲しかった。

デンオンが製造した昔の機器の裏には「日本コロンビア」と社名が書いてあります。
レコード関係の会社だからレコード・カートリッジの製造には強く、NHKにカートリッジを納入している会社でした。
今でもデンオンのMCカートリッジ人気は根強いものです。
ONKYOはあまり記憶にありませんが、インテグラと言うアンプが売れて頭角を現したような気がします。

昔はそれぞれの会社には得意分野が決まっていましたね。
ターンテーブルはマイクロ精機。
カートリッジはデンオン、オルトフォン、ビクター、フィディリティリサーチなんてありましたね。
アンプは山水(憧れでした!)。
チューナーは当然トリオ。
スピーカーはダイアトーン、ヤマハ、ビクターなどでした。


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Posted by オーディオ研究所 所長 | - -
オーディオ研究所
所長  佐藤 彰
みなさんこんにちは。
オーディオ研究所 所長の佐藤 彰です。

オーディオ機器の修理やオリジナル部品の開発をしています。
中学の頃からスピーカーを自作したりして、オーディオ人生まっしぐらです。
修理の話、音楽の話、以前に勤めていたオーディオメーカーでの話などいろいろ載せています。
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